Infinite canvas. Up to 8. 30-minute drawing + timelapse.
Dottoは、リアルタイムでのグループによるピクセルアート制作を可能にするウェブブラウザベースの共同作業アプリケーションです。最大8人の参加者が、共有された無限スクロール可能なキャンバス上で同時に描画できます。各セッションは厳密に30分間と定められており、教育者、デザインチーム、趣味のアーティスト、ファシリテーターなど、シンプルで同期的な視覚的コラボレーションを求めるユーザーを対象としています。
従来のデジタルアートツールとは異なり、Dottoはアクセシビリティと即時性を重視しています。アカウント登録やソフトウェアのインストールは不要で、すべての操作がブラウザ内でおこなわれます。インターフェースは意図的に簡素化されており、高度な機能よりも集団による描画そのものを優先しており、初心者から経験豊富なピクセルアーティストまで幅広く利用可能です。
ユーザーは「セッションを作成」を選択することで、固有のURLを生成します。このURLを最大7人の追加参加者と共有すると、参加者は認証なしで直接ブラウザから接続できます。全員が接続されると30分のタイマーが開始され、共同描画がスタートします。
各参加者は、色名(例:「赤」「青」)を音声で発話した後、スペースキーを押すことで色を指定します。この音声+キー入力のハイブリッド方式により、システムは認識された色名に対応するパレットを選択し、現在の描画ツールに適用します。すべてのストロークはリアルタイムで他の参加者にも反映され、位置、タイミング、色情報がセッション全体を通して正確に保持されます。
セッション終了時に、Dottoはキャンバスの状態変化をフレーム単位で自動収集し、タイムラプス動画としてコンパイルします。ダウンロードまたは共有が可能で、手動での録画や編集は一切不要です。
Dottoは、構造化されたクリエイティブワークショップ、リモートチームのウォームアップ活動、授業におけるピクセルアート演習、ライブ共同アートイベントなどに活用されます。時間制限付きの形式は、集中した発想を促進し、意思決定疲労を軽減します。また、音声による色選択は、非母語話者の認知負荷を下げ、多様な運動能力を持つユーザーへの配慮にもつながります。教育現場では色の理論や構成の学習に、デザインチームではアイコンやUI要素の迅速なビジュアルプロトタイピングに、コミュニティ主催者では包括的かつ低技術依存のデジタルアートジャムに応用されています。生成されるタイムラプス動画は、制作過程の記録資料としてだけでなく、集団的取り組みの成果を可視化・共有する手段としても機能します。