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SOC 2 Type 1報告書取得&内部統制評価した国際基準のセキュリティ達成

DolphinVoice音声AIサービスはSOC2 Type1報告書を取得し、データセキュリティとプライバシー保護を証明しました。

SOC 2 Type 1報告書取得&内部統制評価した国際基準のセキュリティ達成

株式会社DolphinAI(本社: 東京都豊島区、代表取締役: 朝倉 匡廣)はSOC 2 Type 1の報告書を無事に取得したことをお知らせいたします。これは、当社が提供する音声対話AISaaSプラットフォーム「DolphinVoice」において、データセキュリティおよびプライバシー保護に対する高い基準を満たしていることを示すものです。

■ SOC 2 とは?

SOC2(Service Organization Controls)とは、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたサービス組織のセキュリティ基準で、システムの「セキュリティ」「可用性」「処理の整合性(インテグリティ)」「機密性」「プライバシー」の5つの項目から構成されています。サービス提供者のセキュリティ体制を評価し、顧客のデータ保護を確保するための内部統制の有効性を検証します。また二種類の報告書がございまして:

  • Type 1:データセキュリティとプライバシー保護に関する手続きやプロセスの設計の有効性に焦点を当てたもので、特定の時点における評価です。

  • Type 2:設計と運用の有効性の両方に焦点を当て、手続きやプロセスが高い基準で記述されているだけでなく、それが継続的に遵守されていることを示します。この監査は通常、6ヶ月または12ヶ月の期間にわたって行われます。

当社は、この度2025年3月24日時点のType1の報告書を取得していました、これから引き続き6ヶ月間の監査期間を設けて、2025年12月ごろType2の報告書を取得する予定です。

■ お客様にとって意味すること

株式会社DolphinAIは、「音声データ」と「お客様」を最優先に考える組織として、SOC 2報告書の重要性は言うまでもありません。この認証の取得により、私たちのセキュリティ対策と内部統制が長期間にわたって有効に機能していることを証明しました。

私たちが提供するDolphinVoiceは、音声認識・音声合成・発音評価などを備えた音声対話AI SaaSプラットフォームです。AI議事録やコールセンター、語学教育支援など多様なユースケースにおいて、安心してご利用いただける環境を今後も提供してまいります。

引き続き、皆さまのご信頼とご支援に心より感謝申し上げます。SOC 2 Type1の取得は大きな節目ですが、これはゴールではなくスタートです。私たちは今後も、お客様の大切なデータのセキュリティとプライバシーの保護に投資し、プロセスの継続的な改善に取り組んでまいります。

弊社のデータプライバシーとセキュリティへの取り組みについて詳しくは、セキュリティ体系をご覧ください。(こちらへ↗️

■ 株式会社DolphinAIについて

株式会社DolphinAIは、日本語を中心とした音声認識・音声合成・音声対話技術を開発・提供するAI企業です。特に、日本市場に特化した高精度な音声インタラクションプラットフォームを構築し、企業向けの音声関連サービスを展開しています。

主な製品・サービス

DolphinVoice(音声対話SaaSプラットフォーム)

  • HP
    https://dolphinvoice.ai/
  • サービス
    音声認識(ASR)(日本語、英語、中国語、日英・中英混合対応)
    音声合成(TTS)(日本語、英語、中国語対応)
    音声感情認識、音声声紋認証、音声話者識別など

DolphinSOE(Smart Oral Evaluation,発音評価SaaSプラットフォーム)

  • HP
    https://soe.dolphin-ai.jp/
  • サービス
    英語の発音評価APIをクラウドサービスとして提供
    教育業界向けの発音チェック・フィードバック機能

■ 会社情報

株式会社DolphinAI

住所:東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
代表取締役:朝倉 匡廣

■ 問い合わせ先

【担当部署】 経営管理部CS課
【担当者名】 浅川 幸
【電話番号】 03-6161-7298
【メールアドレス】 voice.contact@dolphin-ai.jp
【ウェブサイト】 https://dolphin-ai.jp/